東京を中心に、虐待をはじめとする家庭内の様々な問題の
カウンセリングをいたします。心からの笑顔のために。家庭内でのしつけ、教育、トラブル あらゆる家庭内の問題を家族関係の視点から支援します。

お知らせ・各種講座のご案内

トップ > お知らせ・各種講座のご案内

受付時間9:00~20:00(日曜定休) TEL 0422-44-8702 〒181-0013東京都三鷹市下連雀3-1-2

いつあき予約

私の実践報告

2025.01.19

小さい時から赤ちゃんが好きで、友達と遊ぶより近くに赤ちゃんがいると赤ちゃんの仕草や表情、動きを飽きもせずに見ては楽しんだものです。そのために、仕事を選択するとき迷わず「保育士」の仕事を選んだものです。初めての職場は「養護施設」でした。3歳から18歳までの子供たちの日常を援助する仕事でした。私が赤ちゃんに関する仕事に携わるようになったのは、心理学を学び始めてからのことです。アメリカからアドレリアンであるペインター博士が日本に息子さんと遊びにいらした時、お目にかかり、博士から”Teach  Your  Baby”の本を頂いたときに始まります。その本を読んだ時、まさにわたしが長年探し求めていた内容だったのです。そして、何事も自分で確認しないと納得しない私はどこかでその内容を実践したいものと思って居ました。その機会が訪れたのは、私がシカゴのアルフレッド・アドラー研究所に留学したときでした。

いつあき予約

子育ての変遷

2025.01.12

時代とともに、子育ての在り方も大きく変化してまいりました。共稼ぎのご夫婦にとって子育てはしたいけど仕事やはめたくない、という方達が増えてまいりました。そうなると、子どもを0歳児から保育園に預けることになります。

しかし、子どもの性格に影響を与えるのは、3歳までの環境にあります。「愛着形成」は2歳半まで、「原始反射」の消失は、1歳から2歳までの間、感情のコントロールは3歳まで、脳の形成は3歳までに大人の8割までに成長します。その間、子どもが環境から何を受け取るかによって「性格」が形作られ、よほどのことがない限り、性格は変わることはありません。子どもの良くない行動に親が一生懸命言葉で説明しても幼い子どもには親の説明が理解できません。それは「抽象的思考概念」が確立していないからです。会話は出来ますが、耳から聞いたことを頭で組み立てる事がまだ難しいからです。そんな子どもに、一生懸命子どもに言葉で説明しても子どもは理解できず困るだけです。

子育ては、子どもの「成長過程」を理解した上で関わりたいものですね。

母親研究所では特に性格形成期の子育てについて学んでいただく事で、子育てが楽しくなり、子供に必要な「責任感」「信頼感」「家庭の秩序やルールを学ぶ」「協力」「貢献感」を育てていらっしゃいます。子育ては「子どもを喜ばせることではありません」「人として育てること」その為にはどうしたらいいか? 言葉で説明しても子供には理解できません。その場では「うん、わかった」と言うかもしれませんが、「何がわかったの?」と質問すると「わかんない」と言う子どもを何人も知っています。

子育てには、「安心感」「安全感」が基本的に必要です。子供が内心「怖い」と思うような対応をしていると恐怖感で「イエス」とは言わせられますが、伸び伸びと自分の考えを言えなくなります。

自己主張をするお子さんを多く見かけるようになりましたが、節度を知らず、親を動かすために「泣く」と言う行動をとることを覚えてしまう子供もいます。親は子供が可哀想と思うと子どもの要求を飲んでしまいがちです。それが「甘やかし」になっていることを知らない方は多いものです。

「自立」とは、子供が社会の中で、人との良いコミュニケーションを学び、社会に貢献する心を育てることにあると思います。

どんな人になるかは、子ども自身が決めることです。それは環境の中で自分がどう扱われて来たか、によります。反面教師になってしまい、混乱してしている方に出会う度に、子どもが素直にモデルにしたいと思える環境を望みたいものです。

いつあき予約

勇気づけとは

2025.01.10

アドラー心理学を本で知った方は、アドラー心理学=勇気づけ と思っている方は多いようです。

子育て中の方にとって、子供が思うように親に従ってくれないとき「どう勇気づけたらいいでしょう」という質問も多いものです。

子供を親の思う通りにするために「勇気づけ」がある訳ではありません。

「勇気づけ」の本当の意味を知らないまま、「こうすればいい」「こう言えばいい」と安易にアドバイスすることは、混乱を招きかねません。

人を理解することなしに、安易なアドバイスに頼るのではなく、まずは、目の前の子どもが親に従ってくれないとしたら、まずは子ども理解を優先してみましょう。

自分の子供であっても、本当に子どもの心理を理解している方は、少ないものです。まして、他人の子供のことを理解しないままノウハウを言っても関係改善にはなりません。

人を理解するとは、相手の立場に立って、「どうして?」「なぜ?』と考えることが大事です。

人は誰でも「いい面」を持っています。私たちは環境から受け取る言葉に左右されると言っても過言ではありません。

新年を契機にご自分の家族とどんな会話をしているか、見直してもいいかもしれませんね。

言葉による弊害があることを知っておきたいものです。

いつあき予約

子育ては楽しいですか?

2025.01.04

暮れからお正月にかけて子供をよく見かけるようになりました。

4〜5歳の男の子が赤ちゃんをあやす姿。赤ちゃんは嬉しそうに声をたてて笑っていて見ていて、思わず笑みが溢れました。

また、小学生の幼い弟を2歳くらい上の女の子が抱き抱えて嬉しそうにしている姿など。子どもの無邪気で屈託のない兄弟関係を見るにつけ、親御さんの態度が思い浮かび、素敵な家族関係をつくっていらっしゃるのではないかと思わせられます。

子育ては「辛い」「楽しい」のアンケート結果では、「辛い」と感じる方は多い様です。

「子どもの寝顔を見ると、昼間のことを思い出して寝顔に謝っています」とおっしゃた方がいらっしゃいました。

子どもの側からは、昔も今もきょうだいは喧嘩も時々しながら、学びあっていることがわかります。笑って見守りたいものですね。

折角、授かった子ども、未来に希望を持って成長して行って欲しいものですね。

子育てでお困りのかた、お気軽にご相談ください。

 

いつあき予約

ご挨拶

2025.01.02

新年あけましておめでとうございます。

母親研究所も今年で設立25年目になります。

アルフレッド・アドラーの教えを心理学講座や子育て講座、思春期講座、

カウンセリングやセラピー講座を継続してまいりました。

時代は代わっても、人の成長や社会との関わり方の基本は、何年経っても

変わらないものです。人としてどう生きるのか、家族関係のあるべき姿とは?

それは、アドラー心理学の中に答えを導き出すことが出来ます。

Z時代であれ、ヒトとしての生き方は、昔も今も変わりはありません。

これから、益々アドラーの言う「貢献感」「責任感」「信頼感」「協力」が問われていくことでしょう。

皆様が心穏やかに家族関係が良好な関係へとなるお手伝いをさせて頂きます。

本年も昨年同様、どうぞよろしくお願いいたします。

 

母親研究所代表 坂本州子

いつあき予約

▲ PAGE TOP

講座申し込み