個性と社会性を育む
2025.07.02
子どもの目をしっかり見つめ、目と目を合わせながら親密な関係を築けば、後々躾の問題で悩むことが少ないという研究があります。子どもの目をしっかり見ながら言葉をかけてあげたいものです。
1歳を過ぎると行動範囲が広がり、自主性も芽生え自分の思うように行動を始めます。子どもが親の言うことを聴かなかったとき、怒りながらくどくど説明するのではなく、穏やかに言い聞かせ、子どもの行動の結果が分かるように関わりましょう。
2歳近くになったら、他の子どもと関わりを持たせるようにしましょう。子どもはそれぞれ勝手に遊んでいますが、他児と関わることで他人の気持ちを徐々に理解するようになります。抱きついたり、笑ったり、親に接するような仕草をしていく中で人との付き合い方を学びます。
3歳近くになるとちょっとした仕事をしたがるので、子どもに出来る簡単なお手伝い(お皿を運ぶ、箸を並べる、テーブルを拭く、床を掃く等)をさせ、手伝ったら「ありがとう」「助かる」等の言葉をかけてあげます。子どもは自分がお母さんに喜んでもらえるとさらに意欲的になっていきます。
子どもの成長に合わせた社会性を日常生活の中で体験させていきます。
詳しくお知りになりたい方は、下記までお問合わせ下さい。
母親研究所代表 坂本州子
E-mail: sakamoto@hahaoyaken.com