女の子と男の脳の違い
2025.07.03
男の子と女の子では脳の発達の仕方や速さに違いがあります。女の子は男の子より視覚、聴覚、嗅覚、触覚、記憶の面でわずかに進んでいて、人の声や顔によく反応するのは女の子。
一方3歳くらいになると男の子の方が視覚や空間を結びつける力が勝ってきます。これはジグソーパズルや方向感覚を使った遊び、視覚と手の動きを結びつける作業に必要な能力です。
女の子は右脳と左脳をつなぐ脳梁が大きく、その為女性は左右の脳で頻繁に情報交換をしますが男性は左脳だけで情報処理をする傾向が強いと言われています。
遊びにも違いが見られます。女の子は折り紙やままごとに目が向きますが男の子は自動車や電車などの動く玩具に興味を示します。
これらは、明らかに脳の使い方の違いによるものです。子育てをするとき、子どもは親の行動を見て社会性を学びますが、遊ぶや興味関心は、男の子と女の子では違うようです。
子育てについてのお悩みがありましたらお気軽にお問合わせ下さい。
母親研究所代表 坂本州子
E-mail: sakamoto @hahaoyaken.com