認知能力・言語能力の発達
2025.07.01
子どもが言葉を話すようになるまで、赤ちゃんには様々な刺激が必要です。
新生児の「脳」は顔に敏感に反応するようにできていますので、赤ちゃんに顔を近づけ目を見つめて刺激を与えましょう。
寝返りが打てるようになったら、様々なものに触れさせましょう。絵本を見せなが読んであげます。音の出たり、動く玩具で遊ばせたりします。「いない いない バア」等の遊びは、親子の絆を深めると同時に言語能力の発達を促します。
夜寝る前には読み聞かせの習慣をつけることは言語能力の発達を促します。1歳を過ぎたら、物や行動に言葉を関連付けるようにします。例えば、猫をみたら「猫ちゃん」と言います。車が走っているのを見たら「車」といいます。
物の名前は繰り返し、繰り返しをして伝えます。子どもにしゃべらせることではなく、聞かせてあげることを物事を認識していきます。
言葉を伝えるとき「赤ちゃん言葉」は使わないようにしましょう。もし、子どもが上手く発音できなくても親は正しい言葉でオウム返しをしましょう。
子どもは親の態度を見て物事を学んでいきます。親はある意味、子どもにとっては「先生」なのです。
赤ちゃんとの五感遊びに興味を持たれた方は、お問合せ下さい。講座やカウンセリングで丁寧に対応させて頂きます。
母親研究所 坂本州子
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