2021.01.20
子どもはお母さんの笑顔が大好きです。
不機嫌だと「自分がいけないのかな」と心を痛めます。
和顔愛語の生き方が出来たら最高ですね。
ゲーテの言葉に「人間の最大の敵は不機嫌である」と言っています。
嫌なことがあっても、子どもに不機嫌な顔をするのは避けたいものですね。
母親研究所では、子育ての「5つのメソッド」で笑顔になれる子育てについてお伝えしています。2月27日午前10時からオンラインによるセミナーです。遠方の方もお気軽に参加できます。皆様のご参加お待ちいたしております。
2021.01.10
子どもに「努力しなさい」とか「頑張れ」とか言ってはいないでしょうか?
「努力」という言葉は、奴隷に対して力を出させることです。
「頑張」は、我を張る。自我を主張することです。
言葉を子どもにかけるとき、言葉の意味をよくよく考えて伝えたいものですね。
2021.01.04
昨日、蜜にならないようとある喫茶店に入りコーヒーを注文しました。
隣の席に1歳くらいの男の子を連れたお父さんが座っていました。
途中から子どもは、お父さんの差し出すアイスクリームを嫌がり大声で泣きだし「ママ―、ママー」とママを呼びますが、ママは来ません。知方なしにお父さんは泣いてる子どもを連れて席を立ちました。
最近、若いお父さんが子どもの面倒を見ている姿をよく見かけるようになりました。若いパパさんはお母さんに協力しているつもりでも子どもの心を忘れた育児の在り方は、子どもを不安にし、一番大切な「愛着の形成」をしないまま成長していくことにもなりかねません。
「愛着の形成」は母子関係により形成されます。子どもの愛着が形成されるまで、お母さんは子どもの世話をしっかりして欲しいものです。
2021.01.01
今年は丑年。牛の歩みのごとく、確実に一歩一歩と歩んでいきたいものと思っております。
皆様におかれましては、どのような新年をお迎えになられたのでしょうか?
昨年に引き続き、コロナ禍の中不安も大きいかもしれませんが、一人一人の心掛け次第で終息に向かうものと思いたいものです。
さて、母親研究所では、昨年に引き続き、オンラインによる講座を開催いたします。もちろんリアル講座もございます。研究所では万全の用意をして皆様のお越しをお待ちいたしております。
今年は、新しい試みもご用意しております。出来次第皆様に告知させていただきます。それまで、楽しみにお待ちください。
今年一年が皆さまにとりまして、素晴らしい年でありますことを祈念致します。
母親研究所をどうぞよろしくお願いいたします。
2020.11.18
若いママさんたちにお会いすると、子どもの教育に熱心なことがわかります。
「しつけ」にこれでいいというものはありません。
あるのは、子どもに「生きる力」「考える力」「決断する力」「協力する力」
「判断する力」を子どもが持てるように援助することです。
私たちは、たくさん失敗するから学びがあります。
成功者の多くは、たくさんの失敗をしてきた人です。
子どもが失敗した時こそ、子どもを勇気づけてあげたいものですね。
2020.08.28
「批判をしないこと」
批判を受けて、よくなる人はいません。逆に落ち込んでしまい、自信を無くしていきます。「悪い」ことを指摘するより、子どもの良いところを伸ばしてあげましょう。間違えたり、失敗することで恥ずかしいことではありません。
むしろ、失敗から学ぶことを勇気づけてあげましょう。
アルフレッド・アドラーは:
「一人の人をダメにするのは簡単だ、毎日毎日、その人に向かって批判すればいい、そうすれば確実にダメな人間になる」と言っています。
ご自分のお子さんをダメにしたくありませんよね。
2020.08.17
「しゃべりすぎないこと」
親が子どもに長い説教をすると、親の言うことに耳を傾けなくなります。おやは、口で言うのではなく、行動で示すことです」
例えば、子どもがテーブルに上っている時「テーブルに上ってはいけませ ん」と口で言っても子どもがテーブルに上ろうとしたら、黙って子どもをテーブルから下し「ここで遊ぼうね」と遊んでもいい場所に連れていきましょう。
2020.07.31
<弱いと思う子どもを庇わないこと>
子どもを庇っていると、責任を学びません。
いつも親を頼るようになります。
きょうだいは、協力することが大切です。
ある時、1歳と5歳になるきょうだいを連れた親御さんが相談に見えました。
5歳の子どもが手におえないということでした。
途中で、お母さんが席を外したことがありました。5歳の子どもは、お母さんの荷物にあったお菓子を見つけると、1歳の子どもにビスケットを3枚、自分も3枚とって食べ始めました。1歳の子どもはビスケットを食べ終わると、お母さんの荷物にあるビスケットを見つけ始めました。それを見た5歳の子どもは、ビスケットを食べないように止めました。すると、1歳の子どもが大泣きを始めたのです。そこへお母さんが戻ってきると、いきなり5歳の子どもを叱り始めたのです。
親は泣いてる子どもを庇うことが多いものです。この行為が子どもを依存的にさせているのです。
2020.07.17
<子供の喧嘩にかかわらない>
子どもは親がいないときは余り喧嘩はしません。
親がいるときに限って喧嘩が始まります。
なぜでしょう?
こんな時、あなたはどうされるのでしょう?
喧嘩の理由を聞いて喧嘩両成敗をしてはいないでしょうか?
その結果、喧嘩をしなくなるのでしょうか?
おそらく、また喧嘩をするはずです。
なぜ?
理由がわかれば、親は楽になります。
関わらなければ・・・と心配される方は多いはずです。
あなたは、子どもの能力を信じていますか?
どんなに幼い子供であっても、理由もなく争いはしません。
子どもの能力を信じる態度があれば、あなたは、子どもの争いで悩みがなくなります。