2021.06.05
子どもの教育、躾に関わる方を対象にした心理学講座です。
子どもを理解する上で、子どもの心理を理解することで、子どもの行動を理解し適切な行動に導くことが出来ます。子どもをしつけるのに「叱る」「褒める」のではなく、子どもを勇気づけることで子どもの自尊心を高め、自立を促します。
開催日:6月26日、7月24日、8月28日、9月25日、10月23日(すべて土曜日)
Aコース: 13:00~15:00
Bコース: 18:00~20:00
講師:坂本州子(母親研究所代表・心理療法士)
費用:50,000円(通常、100,000円の所、今回限り半額)
申し込み:HPのトップにある「講座申し込み」からお申込みください。
振込:三菱UFJ銀行 飯田橋支店 (普)3555510
名義:サカモトクニコ
定員:5名(定員に達し代締め切ります)
2021.06.05
6月26日(土)15:00~17:00
<受講することで得られるもの>
Know howではなくknow – whyによる普遍性、長期的に活用できる。愛着の絆の形成、自尊心が育つので自立が早い、子どもが自信と勇気を持ち向上心を持つ、人としての生き方を学ぶ為、コミュニケーション能力が高くなる、思いやり、優しさを持った子どもに成長する、自分の目標に向かい歩み始める、社会貢献の出来る人として成長する、良好な親子関係の構築、子どもの学習意欲が高まる、社会性が育ち心の成長が著しい。
参加形態: 母親研究所またはオンライン(URLをお送りいたします)
申込み :HPのトップにある「講座申込」からお申込みください。
費用 :3,000円
講師 :坂本州子(心理療法士・母親研究所代表)
2021.05.01
最近は、大人の発達障害の方の相談を受けることが多くなりました。
職場でのいじめや陰口、あからさまに人格を否定する等、本人や周りを取り巻く人に発達障害についての知識がなければ、本人を責める態度になりがちです。
本人は一生懸命に仕事をしていても、仕事の途中で別の用事を言われるとパニクッテしまいがち、しかし、周りはそのことを気づかないため、本人は大変なストレスをため込むことになります。そればかりではありません。周りに雑音があると仕事に集中できない人もいます。そして手がとまっていると何か言われる、言われると焦る、等不安感があると落ち着いて仕事も出来ません。
発達障害は個人差があり、それとすぐに分かる人と、分からない人もいますので、気づいてあげたいものですね。
2021.04.12
子育ては「心」育て
一日30分、子どもと遊ぶことで、子どもの能力は高まる。
赤ちゃんは、誕生と同時に脳細胞は、活発にシナプスを伸ばし始めます。
赤ちゃんは未熟な状態で生まれます。目は近距離で白黒にしか見えません。耳は胎児が4か月頃を過ぎるとお母さんのお腹の中で音を聴くことが出来るようになっています。手は握りしめたままです。手足の関節は十分に伸ばすことが出来ません。ですからお母さんは、赤ちゃんの発達を促すために、優しく声をかけながら、ガラガラを振って赤ちゃんに聞かせたり、赤ちゃん体操をしてあげたり、視力を上げるための遊びをしてあげます。2か月を過ぎたら、首が座りますので、寝返りを打つのを手伝ってあげます。5~6か月頃には腹ばいが出来たり、支えてあげると座ることが出来るようにもなります。8か月頃にはハイハイをするようになり、10か月頃にはハイハイが上手になり、かなり早くハイハイするようになります。そうなると手足の筋力も付き、つかまり立ちから歩くようになります。
赤ちゃんの成長に必要なのは赤ちゃんとの五感遊びです。一日中赤ちゃんを抱っこしているお母さんもいらっしゃいますが、赤ちゃんは自由に動けるようにしてあげることが大切です。そして、成長に必要な五感遊びを、赤ちゃんが起きているわずかな時間(15分×2回)一緒に遊んであげると、赤ちゃんの脳は活発に成長していきます。遊びで大事なのは赤ちゃんに語り掛けることです。言葉の意味を知らなくても赤ちゃんは、自分に語り掛けてくれるのを喜びます。赤ちゃんが喜ぶことは脳にもいい影響を与えることが分かっています。
2021.04.07
子どもが歩き出すようになると、行動も活発になり目が離せなくなります。そんなとき子どもを危険から守ろうとつい「あぶない!」「あーだめ!」などと声を出して子どもを守ろうとしますね。
しかし、言葉の意味を知らない子どもは、何をママは言っているのか分かりません。ただ、声に驚き行動を一瞬はやめるかもしれません。しかし、ママの言ってる意味が分からないので、また、同じ行動を続けます。そんなときは、子どもを危険から守るためには、声に出さず、黙って子どもを後ろから抱き抱え、安全な場所に移動させてやり「ここであそぼうね」と言いましょう。そして、危ないもの危険なものを子どもの手の届かない所にしまいましょう。
子どもの成長にとって「安全」「安心」な環境であることが必要です。否定語は子どもを不快にするだけです。禁止語が多く、説明や小言が多いと、子どもの好奇心を奪い、やる気をなくすきっかけにもなります。子どもは穏やかな環境下では、穏やかな子どもになります。指示、禁止が多いと、子どもは戸惑いママに嫌われたと思い、不安になる子もいます。
子どもはママが大好きですから、ママには嫌われていないと思える対応をすることで、心が落ち着いてきます。