子育て
2022.06.25
子育ての間違い
長年、子育てに関わって来て感じるのは、
子育ての間違いです。
「保育園に預けたら躾をしてくれる」
「子どもは早い時期から誰にでも馴染んだ
方が良い」と0歳の赤ちゃんを他人に
任せる方もいます。
「躾が分からない、保育士はプロだから
躾けてくれる」
その結果、多くの子どもたちは、保育園でも
幼稚園でも、学校でも「難しい」と言われる
ようになりました。
子どもは誕生から3歳までに「愛着(アタッチメント)
の形成が必要です。
一人の養育者が、赤ちゃんに応答し、親密で
深い関係を築く事なのです。
「愛着とは時空を超えて、一人の人間を
他者と繋げる、深く永続的な感情の絆である」
ボウルビイーとエインズワース
子どもは、母親を最初の養育者として認識
子どもに応答し、遊び、抱っこし、話かけ、
微笑み、心を通い合わせる関係を築き、
子どもの感情を満たすことで、子どもの
脳と神経系の成長を促します。
子どもが泣いていても声もかけず、泣かせて
いる。子どもにどんな声をかけたらいいか分からず
無言で、子どものそばにいる。
子どもが「あー、あー」と呼びかけても無視する
子どもには玩具だけを与えてスマホに夢中など、
数え上げたらキリがありません。
人が成長する上で必要な土台である「愛着の形成」
がなされなかった場合、困難を体験するのは子ども
なのです。
母親研究所では、毎月「子育てセミナー」を無料で
開催しています。
受講された方からは「子育ては楽しい」という声を
聞きます。
7月は16日15:00〜17:00です。
参加されたい方は、早めにお申し込みください。
にお名前
住所
E-mailアドレス
電話番号をご記入の上7月16日参加と
お送りください。