2025.02.02
春になって赤ちゃんが誕生しました。早速初対面、色白の可愛い女の子、まだ,眼は閉じたままでしたが生まれたての赤ちゃんには耳は聞こえるので声をかけました。最近の脳の研究は進んでいて、「生まれたばかりの赤ちゃんには、声をかけてあげましょう」と提唱する脳科学者の論文を目にするようになりましたが、ペインターさんの本には「赤ちゃんは生まれた瞬間から感覚器官を使い始めます」とありましたので、聴覚に働きかけたのです。新生児の赤ちゃんは日中眠っている時間が長いのですが、寝ているときも手足を動かしています。また、「赤ちゃんは五感を通じてすべてのことを学びますし、その五感は生まれた瞬間からすぐ使えるようになっています。赤ちゃんは、見たり、聞いたり、感じたり、味わったり、匂いを嗅いだり、動き回っ足りして、周りの環境に触れながらそれを学び取ります」とありましたので、五感の刺激をする遊びを月齢に応じて実践できることにわくわくしたものです。
2025.01.24
物事は願っていると叶うものです。シカゴのイリノイ大学で3カ月間の英語の集中講座を受けた時のクラスメイトが偶然にもイリノイ大学敷地内にある私と同じアパートに住んで居たのです。しかも、友人は妊娠中の奥さんを同伴していました。(イリノイ大学では、多くの留学生のために英語の集中講座を受けるためのクラスが設けられています)彼の奥さんとはすぐに仲良くなりました。そして出産が翌年の3月であることもわかりました。若いお二人にはシカゴに知り合いがいるわけでも親戚がいるわけでもないため、全くしらない土地で出産する不安もあったのでしょう。歳上の私を慕ってくれ、お二人の育ちの良さも伝わってきて、親しくなっていきました。そして、彼女の出産をワクワクしながら、まるで自分の妹が出産するのを待っているかのような気分で待ち侘びたものです。
2025.01.10
アドラー心理学を本で知った方は、アドラー心理学=勇気づけ と思っている方は多いようです。
子育て中の方にとって、子供が思うように親に従ってくれないとき「どう勇気づけたらいいでしょう」という質問も多いものです。
子供を親の思う通りにするために「勇気づけ」がある訳ではありません。
「勇気づけ」の本当の意味を知らないまま、「こうすればいい」「こう言えばいい」と安易にアドバイスすることは、混乱を招きかねません。
人を理解することなしに、安易なアドバイスに頼るのではなく、まずは、目の前の子どもが親に従ってくれないとしたら、まずは子ども理解を優先してみましょう。
自分の子供であっても、本当に子どもの心理を理解している方は、少ないものです。まして、他人の子供のことを理解しないままノウハウを言っても関係改善にはなりません。
人を理解するとは、相手の立場に立って、「どうして?」「なぜ?』と考えることが大事です。
人は誰でも「いい面」を持っています。私たちは環境から受け取る言葉に左右されると言っても過言ではありません。
新年を契機にご自分の家族とどんな会話をしているか、見直してもいいかもしれませんね。
言葉による弊害があることを知っておきたいものです。
2025.01.04
暮れからお正月にかけて子供をよく見かけるようになりました。
4〜5歳の男の子が赤ちゃんをあやす姿。赤ちゃんは嬉しそうに声をたてて笑っていて見ていて、思わず笑みが溢れました。
また、小学生の幼い弟を2歳くらい上の女の子が抱き抱えて嬉しそうにしている姿など。子どもの無邪気で屈託のない兄弟関係を見るにつけ、親御さんの態度が思い浮かび、素敵な家族関係をつくっていらっしゃるのではないかと思わせられます。
子育ては「辛い」「楽しい」のアンケート結果では、「辛い」と感じる方は多い様です。
「子どもの寝顔を見ると、昼間のことを思い出して寝顔に謝っています」とおっしゃた方がいらっしゃいました。
子どもの側からは、昔も今もきょうだいは喧嘩も時々しながら、学びあっていることがわかります。笑って見守りたいものですね。
折角、授かった子ども、未来に希望を持って成長して行って欲しいものですね。
子育てでお困りのかた、お気軽にご相談ください。
2025.01.02
新年あけましておめでとうございます。
母親研究所も今年で設立25年目になります。
アルフレッド・アドラーの教えを心理学講座や子育て講座、思春期講座、
カウンセリングやセラピー講座を継続してまいりました。
時代は代わっても、人の成長や社会との関わり方の基本は、何年経っても
変わらないものです。人としてどう生きるのか、家族関係のあるべき姿とは?
それは、アドラー心理学の中に答えを導き出すことが出来ます。
Z時代であれ、ヒトとしての生き方は、昔も今も変わりはありません。
これから、益々アドラーの言う「貢献感」「責任感」「信頼感」「協力」が問われていくことでしょう。
皆様が心穏やかに家族関係が良好な関係へとなるお手伝いをさせて頂きます。
本年も昨年同様、どうぞよろしくお願いいたします。
母親研究所代表 坂本州子
2024.08.12
阿佐ヶ谷商店街で8月7日から12日迄七夕まつりの最中です。毎日、大勢の人たちが訪れて賑わっています。屋台のお店あり、音楽の披露あり、操り人形を音楽にあわせて巧みに動かしたり、子どもの好きな「金魚すくい」商品が当たるゲーム等々、夏休み中の子どもたち、親御さんに連れられて飲んだり食べたりしながら楽しそうです。小さいお子さんたちは浴衣を着ていてお祭りの賑わいに花を添えています。酷暑にもめげず、お祭りに興じる人たちの人波を歩くのには時間が掛かりましたが、夏の一こまを久しぶりに見た思いがしたものです。ところで、「七夕」の意味をどれだけの人が知っているのかも気になったものです。是非お家でお子様に由来を話して頂ける機会にされることを願いたいものです。
2024.06.02
子どもの日に寄せて
最近の情報では、発達障害のお子さんが増えている。と言います。
なぜ、発達障害のお子さんが増えているのか?
考えられるのは、一つには原始反射が残っているということがあります。
原始反射は、代替3歳までには消失してしまうと言われています。
それが残っていると、発達障害と似たような症状が現れると言われています。
それ以外にも、遺伝子の変化もあるようです。
原始反射が残っている場合は、様々な運動をすることで、消失していくようです。
感心のある方は、母親研究所迄お問い合わせ下さい。
2024.04.02
今日から新しい学びや仕事がスタートしました。
4月1日はエイプリルフールでもあります。
何か楽しいことありましたか?
今日仕事帰りの電車の中で、可愛い1歳くらいの赤ちゃんが
お母さんに抱かれていました。
私と顔が会ったので「こんにちは」と声をかけると
繁々と何度も私の顔を見ます。お母さんもニコニコし
「大人しくなったね」とご主人と話をされています。
しばらくすると、また私の顔を何度も何度も見ます
ので「可愛いね」と言うとまたもや繁々と私の顔を
見ます。
赤ちゃんは、他人からでも声をかけられると興味
深げに声に反応します。
言葉の意味はわからなくても、自分に問いかけられ
ていることには反応します。
赤ちゃんには沢山語りかけてあげたいものですね。
母親研究所では、子育てについてカウンセリングや
マンツーマンによる子育て講座も開催しています。
お気軽にお問い合わせください下さい。
2024.03.02
赤ちゃんは言葉を知らないので、泣くという
ことで、コミュニケーションを取ります。
親は、赤ちゃんが泣いた時、はじめは戸惑う
かもしれませんが、赤ちゃんが泣くのは、理由
がありますので、そのことを考え、要求を
かなえてあげれば泣き止みます。
「赤ちゃんは、泣くもの」ではありません。
コミュニケーションの手段を持っていない
ので、泣くことで訴えています。
赤ちゃんの要求はそんなに難しいことでは
ありません。
おしめが濡れて気持ち悪い
お腹がすいた
眠たい
遊んでほしい
これらが赤ちゃんの要求ですから、親は
これらのどれかを察して対応さえすれば
赤ちゃんは泣かなくてすみます。
母親研究所では〇歳の赤ちゃんをお持ちの
お母さんに赤ちゃんへの関わり方と、五感
の刺激遊びを講座の中でお伝えしています。
講座に参加された若いママさんたちは修得
がはやく、2回目の講座で赤ちゃんがぐずる
事はなく、ママさんたちは教えたことを適切
にされるので、講座が終わる頃には、赤ちゃん
が安定しているのが分かります。
子育てはコツがあります。そのことがわかれば
子育ては楽しいと思えるようになります。
3月は15日から5回の日程で「子育て講座」
を開催します。
子育ては三歳までの躾や環境がその後の人生
に影響を与えます。
子どもの自立は三歳までに可能です。
そのことを知りたいと思いませんか?
2024.02.04
子どものために良かれと思って、子どもの
事に助言や口出しをしている方を多く見かけます。
子どもが可哀想だから〜
子どもが引け目を感じないように〜
子どもがバカにされないように〜
子どもを守るのは親の役目〜
親の愛は、子ども自身が感じることで、
親の想いがそのまま子供に伝わるかどうかは
分かりません。
間違った捉え方をする子どももいるでしょう。
その事に気づいたときは、子どもの性格形成は
確立していて、そう簡単に認知は変わるものでは
ありません。
たとえ、自分の子どもであっても、子どもの心
の中までは分からないものです。
その為には〜
子どもの心理を理解する方法はあります。
その事がわかれば、子どもを自立させる対応
がわかるものです。
思春期は、反抗するもの=本当でしょうか?
子供は放っておいても勝手に育つ=本当でしょうか?
子どもに愛をたっぷり与えれば、ちゃんと育つ=本当に?
愛とは、何だと思いますか?
子どもの言う事をなんでも聞いてあげること?
子どもには自由にさせること?
子どもには、厳しくしていればちゃんと育つ?
あなたは、どれが本当で、どれが間違いなのか分かりますか?
母親研究所では、子どもを理解し、自立を
促し、しかも親は、ストレスを抱える事なく
親を困らせない子供として成長する親子関係
について講座でお伝えしています。
子供との関係性を良好なものにするのは簡単です。
そのことを知りたいと思いませんか?
お問い合わせは、hahaoyaken@gmail.com まで。
メールには3日以内には必ず返信させていただきます。
電話でお尋ねになりたい方は:0422-44-8702 まで。