2022.08.14
無
母親研究所では、毎月1回無料のセミナーを開催しています。
9月24日 15:00〜17:00
子育てで一番大事な時期は0歳から。
それは、赤ちゃんは、生まれた瞬間から親の
世話、それも一人の養育者から「安心」「安全」
を感じながら、保護される立場にあります。
しかし、昨今は、残念ながら、幼児が親によって
亡くなる事件が後をたちません。
「子どもが可愛くない」「子育ては疲れる」
「子育ては楽しくない」
と思って子育てしている方達もいます。
ストレス、と行ってしまえばそれまでですが
世間の風潮に流され、神話を信じ、子育てが
疎かになっているように思えます。
セミナーでは、子育てはストレスではなく
楽しいものだと言うことを分かる内容にな
っています。
折角授かった小さな命を育むとき、子どもが
親の愛をどのように感じて成長するか、
「嫌われている」と感じて成長するのか
「自分には居場所がある」と感じて成長
するのか、子どものその後の生き方を決
めるといっても過言ではありません。
もう子どもは大きくなっているし、
思春期で反抗期だし、
今更、セミナーを受けても
一喝すれば子どもは親の言うことを聞くし
子どもって、泣くもんでしょ
子どもは勝手に育ってくれるし
育て方は色々あってもいいし
等など。
よく聞きます。
しかし、それは子どもの立場に立って
いるのでしょうか。
子育ては連鎖していきます。
子育てについて科学的視点から、その成長
のプロセス(脳、神経系等の発達)などが
判明。身体と心の成長と子どもへの対応は大きく
関係していることがわかってきています。
子どもの成長のプロセスをしり、その成長
に必要な子育てをお伝えするセミナーです。
子どもの幸せを願わない親はいないでしょう
子どもは、親の思惑とは別に「自分はどう
扱われたのか」と子ども自身が答えを出します。
その答えは、多くの場合、親の予想を裏切ります。
子どもの発達のプロセスを知り、それに応じた
対応をすることで、子どもは自分の能力を発揮する
ことが出来ます。
皆様のお越しをお待ちいたしております。
2022.07.22
子
子どもを育てる時、子どもの気持ちや
考えが分かる言葉かけを心がけると、
子どもは安心します。
近年、幼稚園や小学校の先生たちの
悩みは、子どもの行動にどう対応し
たら良いのかお困りと聞きました。
従来の「叱る」「説明」では、子どもには
伝わらない様です。
子どもは、どんなに小さい子ども
出会っても、自分が大人にどう扱われ
ているかを敏感に感じとります。
子どもは、自分の気持ちをうまく
言葉に出来ないので、黙ってしまう
ことが多いものです。
子どもがおしゃべりをやめない。
話を聞かない。
じっとしてしていない。
勝手な行動する。
これらの子どもの行動に対して
多くの大人の対応は、「禁止」
「指示」「命令」が多いものです。
これでは、子どもは気持ちよく
行動したくないでしょう。
子どもであっても一人の「人」として
関われば、子どもは不適切な行動から
適切な行動に変わります。
母親研究所では、9月から10月に
かけて「子育て短期集中講座」で
子どもの心を理解し、適切な態度を
身につける対応についてお伝え
しています。
ご興味のある方は、お問いあわせてください。
E-MAIL:hahaoyaken@gmail.com
2022.07.17
好
子どもは好奇心旺盛です。
小さな虫を見つけてその動きを見ていたり、
狭い隙間に入り込み何かを探していたり、
見慣れないものがあると手に取って眺めたり、
私の眼鏡にも興味を示し「かけたい」と言って
眼鏡を逆さまにかけてみたり、
子どもの好奇心には驚かされる事ばかりです。
子どもの行動を見ていると飽きることがありません。
きっと頭の中は「? ? ?」の連続なのかも
しれません。
この好奇心を伸ばしていけれると、とんでも
ない発見をするのかもしれません。
「いけません」「だめ」「〜しなさい」
「どうして〜」等などの否定的な言葉は
子どもの意欲を削いでしまいます。
危ない時は、穏やかに危険から遠ざける
工夫が必要です。
子どもには、丁寧にお願いすると、大抵
は素直にきいてくれるものです。
一度お試しください。
そして、子どもはどんなに小さい子どもで
あっても、丁寧に対応すると考えてくれる
ものです。
子どもは心優しく、物わかりの良い心
を保っています。
この心を大切に対応したいものですね。
2022.06.30
子育ての間違いを知っていましたか?
平成生まれの方達が親になり子育て観はかなり変化しました。
良い方に変化したのでしょうか?
それとも?
長年子育てに関わっていて感じるのは、
子育て観の様変わりです。
「子どもは、保育園が躾けてくれるので、
産休が明けたら保育園に入れる」
「子どもは、自由に伸び伸びが一番」と
子どもが迷惑な行動をしていても親は
何も言いません。
「子どもは、色んな人に早く慣れた方が
良いから」と他人に子どもを預け、自分は
休息している親。
「未婚の母となり育て方が分からないから
乳児院に引き取ってもらう」
子ども受難?の様相に危機感さえ覚えます。
赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいる時
すでに4ヶ月の胎児は耳が聞こえています
ですから、外の声を聞いています。
ストレスで夫婦喧嘩をしていると、胎児は
縮こまっています。
そのことで、胎児性トラウマを体験してしまい
誕生してからも安心することができません。
人間の赤ちゃんは未熟な状態で生まれて
きます。
ですから、赤ちゃんの世話は養育者に委
ねられることになるのです。
赤ちゃんが、どのように対応してもらったのか
によって、赤ちゃんの発達途中にある、脳や神
経系の成長に影響を及ぼします。
子どもは3歳までの扱われ方次第で、健康な
精神を保ちながら成長するのか、不健康な
精神を保ちながら成長していくのか、に分け
られてしまいます。
不健康な精神を保ってしまった子どもは、
高い自尊心を持てなくなります。
親は、子どもに高い期待をかけ、幼児期
から塾やお稽古ごとに通わせる親もいます。
親か見ると「よかれ」と思ってのことでしょう。
しかし、子どもの気持ちを考える親御さんは
少ないものです。
「健康」とは、精神的に健康であることを
指します。
精神的な健康は外見から判断することはできます。
つまり、親を困らせたり、駄々をこねることは
しません。
もし、子どもが、泣いて物事を要求する
様であれば、精神的に健康に育っていないこと
になります。
子どもは、養育者の対応次第で、「心」を決め
ていきます。
「泣けば、自分の要求は通る」と考えた子どもは
自分の要求を泣いて通す様になります。
いつも親に厳しく対応された子どもは「自分の気
持ちを伝えても、聞いてくれない」と感じると、
一見、素直で良い子と思える行動を取りますが、
内心は、反抗していることが多いものです。
内心反抗する子どもは、声に出せないので、身体
にさまざまな症状が出ます。
爪かみ、チック、夜驚、頭を床に叩きつける、喘息
自律神経失調症、失禁、何でもなくても直ぐに泣く。
等など。
子育ての結果が、子どもに様々な思いを抱かせ
ます。その結果「性格」として思考、行動などが
定着してしてしまいます。
親のおもう通りに子どもは育ちません。
子どもの心を育てる対応は誰も教えてく
れません。学びながら実践していくことで、
対応についての確信が生まれます。
そうなると、親は、子どもと楽しみながら
子育てをすることができる様になります。
母親研究所では、「楽々子育てセミナー」
を毎月開催しています。
参加費は無料です。
関心のある方は、HPからお申し込みください。
開催日 7月16日(土)15:00〜17:00
2022.06.25
子育ての間違い
長年、子育てに関わって来て感じるのは、
子育ての間違いです。
「保育園に預けたら躾をしてくれる」
「子どもは早い時期から誰にでも馴染んだ
方が良い」と0歳の赤ちゃんを他人に
任せる方もいます。
「躾が分からない、保育士はプロだから
躾けてくれる」
その結果、多くの子どもたちは、保育園でも
幼稚園でも、学校でも「難しい」と言われる
ようになりました。
子どもは誕生から3歳までに「愛着(アタッチメント)
の形成が必要です。
一人の養育者が、赤ちゃんに応答し、親密で
深い関係を築く事なのです。
「愛着とは時空を超えて、一人の人間を
他者と繋げる、深く永続的な感情の絆である」
ボウルビイーとエインズワース
子どもは、母親を最初の養育者として認識
子どもに応答し、遊び、抱っこし、話かけ、
微笑み、心を通い合わせる関係を築き、
子どもの感情を満たすことで、子どもの
脳と神経系の成長を促します。
子どもが泣いていても声もかけず、泣かせて
いる。子どもにどんな声をかけたらいいか分からず
無言で、子どものそばにいる。
子どもが「あー、あー」と呼びかけても無視する
子どもには玩具だけを与えてスマホに夢中など、
数え上げたらキリがありません。
人が成長する上で必要な土台である「愛着の形成」
がなされなかった場合、困難を体験するのは子ども
なのです。
母親研究所では、毎月「子育てセミナー」を無料で
開催しています。
受講された方からは「子育ては楽しい」という声を
聞きます。
7月は16日15:00〜17:00です。
参加されたい方は、早めにお申し込みください。
にお名前
住所
E-mailアドレス
電話番号をご記入の上7月16日参加と
お送りください。
2022.06.10
子
先月「子育てで大切なことは○○○です」のクイズに
ご応募していただきました。
お一人だけ正解の方がいらっしゃいました。
その方には、プレゼントをお送りさせていただきました。
正解は「ことば」でした。
子育てで、子供にどんな言葉をかけるのか
指示、命令、禁止をかけられて育つのか
肯定的な言葉をかけられて育つのか、
性格に大きく影響を与えます。
否定語をかけられた子どもは、「愛着」の
絆の形成が難しくなります。
「愛着」の絆が形成されないと、後々
様々な問題に直面することになります。
子どもの成長にとって肯定的な言葉かけ
は、子どもの成長と大きく関わっています。
それだけに、子供には出来るだけ肯定的な
言葉をかけてあげたいものですね。
母親研究所では、子どもを天才児にする
「5つのメソッド」の中で、言葉かけに
ついて詳しくお伝えしています。
2022.05.20
子育て
クイズ:子育てで大切なのは○○○です。
「人間は状況によって作られる」とはサルトルの言葉です。
子どもは、自分の置かれた環境から自分の生き方を学びます。
「魚を与えれば1日生きていける。魚の取り方を教えれば一生食べていける」
とは、老子の言葉です。
子育てとは、子どもが一生食べていけることを教えることにあります。
自分の頭で考えられるように躾けることは、子供にとって一生の宝になることでしょう。
子育てで大切なのは○○○です。に応募された方に6月18日午後3時から5時までのセミナーにご招待いたします。プレゼントとして参加された方には「子育て講座」のテキストとルドルフ・ドライカース博士(精神科医・アドラー心理学の心理学者)の子育て名言集を贈呈いたします。
セミナー不参加でクイズだけの応募の方でも正解の方にはプレゼントを
お送りいたします。
ご応募されたい方は、下記のメールアドレスまで、
クイズの正解は○○○です。とお書きください。
お名前
ご住所
メールアドレス
セミナー参加 or 不参加(いずれかに○)
をご記入の上お送りください。
E-mail: sakamoto@hahaoyaken.com
2022.05.06
子
子育ては「心育て」です。
赤ちゃんは、生まれた時、まだ脳は
完成していません。
成長に伴い脳は物凄い勢いで成長します。
その時に大切なのは、大人がどう関わったか
によって、脳が活性化します。
赤ちゃんになんの刺激も当てないで
ただ、抱っこだけしていては
赤ちゃんの脳はなんの刺激も受けません
刺激とは、赤ちゃんの五感に働きかけること
なのです。
赤ちゃんは、味覚、嗅覚、聴覚、視覚、
運動感覚などを備えていますが、外からの
働きかけが必要です。
この五感を刺激するすることで、脳が
成長していきます。
昨今は、赤ちゃんが2歳ごろになると
英語塾へ通わせる親御さんがいます
まだ、脳は整っていません
五感を高めるためには、遊びや語りかけ
赤ちゃんの反応に応答し、世話をする
ことなのです。優しく微笑んだり
体を揺すってあげたり、子守唄を
うたってあげたり、赤ちゃんが興味を
持っているものの名称を教えてあげたり
などなど、赤ちゃんが起きているわずかな
時間、相手をしてあげることは、赤ちゃん
の脳の成長を促し、かつ、お母さんとの
「愛着の絆」の形成にも影響を与えます。
母親研究所では、赤ちゃんが誕生して
成長していく過程で必要な五感遊びと
赤ちゃんが自尊心を高め、自律に必要な
関わり方について懇切丁寧にセミナー
や講座を通してお伝えしています。
ご興味のある方は、無料のセミナー
を開催しております
次回は、5月14日午後3時からです
皆様のお越しをお待ちいたしております。
お申し込みは、HPの研修お申し込みから
2022.04.30
子
先日、NHKで子どもの性被害を放映していました。
その内容は、家庭内での性被害と教育現場での
性被害でした。
なぜ、そのようなことが起きるのか?
仕方がない?
昔からあったから?
子どもが悪い?
様々な意見があるかもしれませんが、
原点は教育・躾の問題ではないでしょうか?
小学校で性教育をしっかり教えている学校も
あります。
では、家庭では?
昔から「7歳になったら男女は席を同じにせず」
と言われてきました。
家庭ではどうなのでしょうか?
家庭教育、学校教育どちらも教育の場で
なければならないはずです。
しかし、現状は違うようです。
子育てが分からない人が多いという
現状では、家庭教育そのものが適切に
なされていないことを示しています。
私たちは、いつでも学ぶことことができます。
知らないことは学べばいいことです。
母親研究所では、子育て中の親御さん
等を援助するためにカウンセリングやセミナー
講座などを開催し、楽しく子育てして
いただくことを願ってプログラムを
ご用意しています。
お気軽に落ち合わせいただければ幸いです。
2022.04.18
子
子育ての悩みでよく聞かされるのは、
夫が、育児に協力しません。
という訴えです。
そもそも、夫が育児に参加するという
捉え方の意味づけが、それぞれ違うよ
うに思えます。
ある方は、子育てをきっちり半分にし
私が3日、子供の面倒を見たから、あな
たも3日子供の面倒を見てください。
とおっしゃった方がありました。
子どもは道具ではありません。
子どもにとって、誰に自分の世話を
して欲しいのか?
もちろん「お母さん」なのです。
夫が育児に協力するとは、子どもに
関わる世話を半分にすることではなく
子供の世話はお母さん。その間に
できない家事を夫が負担することです。
協力とは、自分にできる役割を分担
することなのです。
子どもはお母さんに世話をされることで、
「愛着の絆」を形成することができます。
愛着の絆の形成は、満2歳が臨界期と
言われています。この間に、赤ちゃんは
お母さんに微笑みや、必要な世話、語りかけ
、適切な対応をされることで「安心感」「安全感」
お母さんとの「信頼関係」を得ることができます。
お母さんを求めている子は、お父さんが
おしめを取り替えようとしたら、足を
バタつかせ、お父さんを拒否するお子
さんもいます。
幼い子どもは言葉が出せないので、自分の
要求を泣いて知らせます。
その時、お母さんの顔を見ると大抵の
赤ちゃんは安心するものです。
子育てで、大事なのは、仕事の分担を
半分にすることではなく、赤ちゃんの
要求に適切に対応することで、
愛着の絆が形成されることにあります。
愛着の絆が形成されると、その後の人生
に自信を持ち、人との信頼関係を築き
社会に貢献感を持ちながら、
生きていくことができます。
人付き合いができない。
人中に入ると怖くて自分の考えが
言えない。
感情のコントロールができずらい。
感情的にキレやすい。
少しのことでイライラする。
物事に集中できない。
感情を制御できないなどがあると
対人関係に影響が出ます。
このようなことで、悩まないため
にも人の成長にとって
愛着の絆の形成は重要なのです。