2020.08.28
「批判をしないこと」
批判を受けて、よくなる人はいません。逆に落ち込んでしまい、自信を無くしていきます。「悪い」ことを指摘するより、子どもの良いところを伸ばしてあげましょう。間違えたり、失敗することで恥ずかしいことではありません。
むしろ、失敗から学ぶことを勇気づけてあげましょう。
アルフレッド・アドラーは:
「一人の人をダメにするのは簡単だ、毎日毎日、その人に向かって批判すればいい、そうすれば確実にダメな人間になる」と言っています。
ご自分のお子さんをダメにしたくありませんよね。
2020.08.17
「しゃべりすぎないこと」
親が子どもに長い説教をすると、親の言うことに耳を傾けなくなります。おやは、口で言うのではなく、行動で示すことです」
例えば、子どもがテーブルに上っている時「テーブルに上ってはいけませ ん」と口で言っても子どもがテーブルに上ろうとしたら、黙って子どもをテーブルから下し「ここで遊ぼうね」と遊んでもいい場所に連れていきましょう。
2020.07.31
<弱いと思う子どもを庇わないこと>
子どもを庇っていると、責任を学びません。
いつも親を頼るようになります。
きょうだいは、協力することが大切です。
ある時、1歳と5歳になるきょうだいを連れた親御さんが相談に見えました。
5歳の子どもが手におえないということでした。
途中で、お母さんが席を外したことがありました。5歳の子どもは、お母さんの荷物にあったお菓子を見つけると、1歳の子どもにビスケットを3枚、自分も3枚とって食べ始めました。1歳の子どもはビスケットを食べ終わると、お母さんの荷物にあるビスケットを見つけ始めました。それを見た5歳の子どもは、ビスケットを食べないように止めました。すると、1歳の子どもが大泣きを始めたのです。そこへお母さんが戻ってきると、いきなり5歳の子どもを叱り始めたのです。
親は泣いてる子どもを庇うことが多いものです。この行為が子どもを依存的にさせているのです。
2020.07.17
<子供の喧嘩にかかわらない>
子どもは親がいないときは余り喧嘩はしません。
親がいるときに限って喧嘩が始まります。
なぜでしょう?
こんな時、あなたはどうされるのでしょう?
喧嘩の理由を聞いて喧嘩両成敗をしてはいないでしょうか?
その結果、喧嘩をしなくなるのでしょうか?
おそらく、また喧嘩をするはずです。
なぜ?
理由がわかれば、親は楽になります。
関わらなければ・・・と心配される方は多いはずです。
あなたは、子どもの能力を信じていますか?
どんなに幼い子供であっても、理由もなく争いはしません。
子どもの能力を信じる態度があれば、あなたは、子どもの争いで悩みがなくなります。