五感の刺激遊び
2022.11.05
五
子どもの成長にとって五感の刺激遊びは
子供の脳や、神経系の成長に不可欠な
要素です。
0歳児をもったお母さんたちをみていると
膝に抱くか、胸にいつも抱っこしている
姿を多く目にします。
赤ちゃんは、動きたいのです。
首が座る前から、手足を動かしています。
赤ちゃんは、生まれた瞬間、目はぼんやりと
、周りは白黒の世界しか見えていません。
ですから、目を動かす遊びをお母さんは心
がけてあげることです。
赤ちゃんは、床に寝かせて自由に動けるように
してあげましょう。そして、赤ちゃんの顔の前
で小さな音のする鈴をゆっくりと
左右に動かすことで、赤ちゃんは、目で
鈴の音を目で追います。
それが、目の視力を上げる筋肉運動を
していることになります。
赤ちゃんは、誕生から3〜4ヶ月までは
色は見えていません。
白黒にしか見えていないのです。
ですから、赤ちゃんが目を動かす遊び
をすることで、五感の一つである視覚刺激
をした遊びで、赤ちゃんの成長を助けます。
その他にも、聴覚」を刺激する遊び、
運動感覚刺激遊び、嗅覚刺激遊び、味覚
刺激遊びなどをして、赤ちゃんの成長を
助けてあげることができます。
母親研究所では「五感の刺激遊び」を出版
0歳未満のお子さんをお持ちのお母さんたちに
刺激遊びをお伝えしています。
子どもに「勉強の出来る子」「親の言うことを
よく聞く子」「何も言わなくても勉強する子」
等と、親は我が子に多くの期待をするものですが
その土台を考えることが必要です。
建物も同じで、基礎がしっかりしていれば、
多少の雨風や台風、地震にもびくともしません。
しかし、土台が不安定だと、少しの強風でも
倒れかねませんね。
子供の成長には、その時期を逃すと、取り返す
のに、大変な時間がかかることを忘れないで
欲しいものです。