2020.08.09
* 配偶者の子育て方法に干渉しないこと
ご夫婦で子育てに協力されていることは、見ていてほほえましく感じます。しかし、相手の「しつけ」の仕方に干渉すると、相手は不愉快になり喧嘩に発展してしまいます。せっかく、両親が子どもに関わっても、両親の意見が違うと、子どもはそれを見て、力関係を利用したり、親を尊敬しなくなり、親を使い分けるようになります。子供にしつけで大切なのは「一貫した親の態度」なのです。
2020.07.31
<弱いと思う子どもを庇わないこと>
子どもを庇っていると、責任を学びません。
いつも親を頼るようになります。
きょうだいは、協力することが大切です。
ある時、1歳と5歳になるきょうだいを連れた親御さんが相談に見えました。
5歳の子どもが手におえないということでした。
途中で、お母さんが席を外したことがありました。5歳の子どもは、お母さんの荷物にあったお菓子を見つけると、1歳の子どもにビスケットを3枚、自分も3枚とって食べ始めました。1歳の子どもはビスケットを食べ終わると、お母さんの荷物にあるビスケットを見つけ始めました。それを見た5歳の子どもは、ビスケットを食べないように止めました。すると、1歳の子どもが大泣きを始めたのです。そこへお母さんが戻ってきると、いきなり5歳の子どもを叱り始めたのです。
親は泣いてる子どもを庇うことが多いものです。この行為が子どもを依存的にさせているのです。
2020.07.17
<子供の喧嘩にかかわらない>
子どもは親がいないときは余り喧嘩はしません。
親がいるときに限って喧嘩が始まります。
なぜでしょう?
こんな時、あなたはどうされるのでしょう?
喧嘩の理由を聞いて喧嘩両成敗をしてはいないでしょうか?
その結果、喧嘩をしなくなるのでしょうか?
おそらく、また喧嘩をするはずです。
なぜ?
理由がわかれば、親は楽になります。
関わらなければ・・・と心配される方は多いはずです。
あなたは、子どもの能力を信じていますか?
どんなに幼い子供であっても、理由もなく争いはしません。
子どもの能力を信じる態度があれば、あなたは、子どもの争いで悩みがなくなります。
2020.07.17
幼児期の子どもの教育・躾にかかわる専門家を対象に心理学を取り入れ、子どもの発達とその課題・子どもの人権を尊重した躾の在り方、子どもの親とのコミュニケーションの取り方など、現場に即した具体的な理論と実践を含んだ内容です。未来を担う子どもたちが心身共に健やかに成長するためには、大人の援助は欠かせません。子どもの自尊心を高める「勇気づけ」についてもお伝えします。
日程:8月29日、9月12日、10月17日、11月14日、12月12日
(全 土曜日) 17時~19時
講師:坂本州子(母親研究所代表・心理療法士)
費用:50,000円(平常は100,000円の所、特別価格今回限り)
定員:10名(定員になり次第締め切り)
振込:三菱UFJ銀行 飯田橋支店 (普)3555510 名義:サカモトクニコ
申し込み:FAXにてお申込みください。 0422-44-8702