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2021.04.12

子育ては「心」育て

一日30分、子どもと遊ぶことで、子どもの能力は高まる。

赤ちゃんは、誕生と同時に脳細胞は、活発にシナプスを伸ばし始めます。

赤ちゃんは未熟な状態で生まれます。目は近距離で白黒にしか見えません。耳は胎児が4か月頃を過ぎるとお母さんのお腹の中で音を聴くことが出来るようになっています。手は握りしめたままです。手足の関節は十分に伸ばすことが出来ません。ですからお母さんは、赤ちゃんの発達を促すために、優しく声をかけながら、ガラガラを振って赤ちゃんに聞かせたり、赤ちゃん体操をしてあげたり、視力を上げるための遊びをしてあげます。2か月を過ぎたら、首が座りますので、寝返りを打つのを手伝ってあげます。5~6か月頃には腹ばいが出来たり、支えてあげると座ることが出来るようにもなります。8か月頃にはハイハイをするようになり、10か月頃にはハイハイが上手になり、かなり早くハイハイするようになります。そうなると手足の筋力も付き、つかまり立ちから歩くようになります。

赤ちゃんの成長に必要なのは赤ちゃんとの五感遊びです。一日中赤ちゃんを抱っこしているお母さんもいらっしゃいますが、赤ちゃんは自由に動けるようにしてあげることが大切です。そして、成長に必要な五感遊びを、赤ちゃんが起きているわずかな時間(15分×2回)一緒に遊んであげると、赤ちゃんの脳は活発に成長していきます。遊びで大事なのは赤ちゃんに語り掛けることです。言葉の意味を知らなくても赤ちゃんは、自分に語り掛けてくれるのを喜びます。赤ちゃんが喜ぶことは脳にもいい影響を与えることが分かっています。

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